ワークショップデザイナー育成プログラム⑤ 無事修了しました!!
11月末で、3ヶ月間のワークショップデザイナー育成プログラムを修了しました。
率直な感想は
「何てポジティブで贅沢なプログラムだったんだろう!」です。
- 学んだこと
- 仲間から貰ったギフトメッセージ
- 「自分が出会うべき◯◯に出会った」の答え
- これからこの学びをどうする?
学んだこと
特に特に大きな学びは以下6つです。
- 「プログラムデザイン」と「ファシリテーション」て、参加者の気持ちに配慮しながら、安心できて、気づかないうちに夢中で参加してしまう場をつくることなんだ。
- 気づきは、必ずしも可視化して発表しなくて良いんだ。参加者が持ち帰ることに委ねても良いんだ。
- わざわざグループで話す時間を設けなくても、参加同士がワーク中に作戦会議する時点で、気づきの共有になっているんだ。
- 「したいから、する」という内発的動機づけが本当に大事!!
- 子供たちの中にある力をもっと信じるべき!!ゆっくり待とう!!
- ワークショップ参加者をもっと信じるべき!!
仲間から貰ったギフトメッセージ
講座最終日は、お互いのフィーリングで(!)作ったグループで「WSD3ヶ月の学びを振り返る」をテーマにしたワークショップを企画・実施しました。
私たちの企画したワークショップは、最後に仲間へ、相手の学びを総称するメッセージを贈るものでした。
私が仲間から貰ったギフトメッセージ(´∀`)
- 「対人における『待つ力』と答えのない問題を考え続ける『体力』をつけた3ヶ月!」
- 「WSD、家族の力、『人を想う心』が強く感じられた」
私の語った3ヶ月のストーリーを自分以外の人に言葉に直してもらうと、改めて「そうだった!」と思えました。
素敵なメッセージをくれた仲間たちに感謝です。
「自分が出会うべき◯◯に出会った」の答え
第1回目の講義の時、「自分が出会うべき◯◯に出会った」というのが本当の学びだとお聞きしました。
講座終了後の1週間、最終日の振り返りワークショップでも辿り着けなかった「自分が出会うべき◯◯に出会った」について、考えてきました。
最終講義で青山学院大学教授の苅宿先生が、講師の中尾根さんのファシリテーションに対して「参加者へのリスペクト精神」を褒められました。
この事が心に残っていて、何故だろうとずっと考えていました。
WSDの3ヶ月間、ハードながらも心地よく、「嘘みたいに贅沢な空間を享受している」と感じたのは、苅宿先生はじめ、講師のみなさん、事務局のみなさんの基本的姿勢に「参加者へのリスペクト」があったからだ、と気づきました。
教える側だけれど、フラット。
ベストな状態で学べる環境作りへの気遣い。
それを当たり前に提供してくださる環境に身を置けたこと自体が出会うべきもの、だったのでは?と思いました。
リスペクトは、人と人を繋ぐ基本だと共感し、
「他者へのリスペクト」を私の基本理念にする!
と決めました。だから、答えは
「自分が出会うべき人生の基本理念に出会った」
です。
これからこの学びをどうする?
ワークショップデザインを体系的に学びたい、と思って受講したのですが、ここでの学びはワークショップに留まらない!と確信しています。
思わず夢中になるような安心の場の提供って、オンラインでも実現できるんじゃない?
マーケティングにも、カスタマーエクスペリエンス向上にも、通じるよね!?
と、わくわくしています。
まずは、仕事として自社サービスのファン作りのデザインに活かしたいです。
プライベートでは、仲間とコラボレーションをして、ポジティブになれるワークショップを企画・実施していきたいです。
今何となく掴みかけているワークショップデザインの感覚を、実践の積み重ねで確信に変わるようにしていきます。
毎週末、終日出かけて学ばせてくれた家族に、感謝❤️