読書メモ「藤原和博の必ず食える1%の一人になる方法」
表紙の「100人に1人なら」というメッセージと、西野亮廣さんの推薦コメント「バチクソに面白いから絶対に読んだ方がいい」に惹かれて読みました!
藤原和博の必ず食える1%の人になる方法
https://www.amazon.co.jp/dp/B00EU9P58Y/
藤原和博氏
リクルート在籍中、年俸契約の客員社員「フェロー」制度を創設した。その後、「たった一人からの教育改革」を旗印に自治体の教育委員会の教育改革担当を経て、東京都における義務教育初の民間人校長として杉並区立和田中学校に赴任した。
Wikipediaより抜粋
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- どんな本?
- どこか面白い?
- 私は何タイプだ?
- 学んだこと
1.どんな本?
一つの分野で1万人に1人になるのは難しいけれど、「100人に1人」にはなれる。
「100人に1人」の価値を3つ掛け合わせたらレアな存在になれる。
この価値の掛け算こそが、グロ ーバル ・ス ーパ ーエリ ート以外の一般ビジネスパ ーソンが生きる道だと説いています。
この考え方は、数年前に勝間和代さんの講演や著書で知りました。
「掛け算増やし中」の私にとって、この本に激しく同意!
来年に向けて背中を押してもらいたくて、読み進めました。
2.どこが面白い?
「価値観×志向」別マトリックスで、タイプ別に必ず食える 1 %の人になる為に、クリアすべき7つの条件を提示してくれています。
大きくタイプは4つ
A 「経済的価値 ×権力志向 」 (社長タイプ )
B 「経済的価値 ×プロ志向 」 (自営業タイプ )
C 「経済以外の価値 ×権力志向 」 (公務員タイプ )
D 「経済以外の価値 ×プロ志向 」 (研究者タイプ )
4つのタイプ全ての人に共通する、クリアすべ3つの条件は以下の通り。
【条件1】パチンコをしない人になれ!
【条件2】ケータイゲームを電車の中でしない人になれ!
【条件3】本を月 1冊以上読む人になれ !
これらをクリアした時点で、計算上1/8。
ほぼ、10人に一人の希少性。
わーい、まずはクリア(*´∀`*)♪
3.私は何タイプだ?
私は会社員で自分の強みを活かした仕事をしつつ、副業をして、二足のわらじを実現したい!と思っています。
だから、AとBのミックスなんですけど、まずはA攻略かな?
ということで、Aタイプのクリアすべき残り4つの条件は、これ!
【条件4】会社で(作業ではなく)仕事をする人になれ !
【条件5】営業力 ・プレゼン力 ・交渉力を身につけろ !
【条件6】正解主義 、前例主義 、事なかれ主義を打ち破れる人になれ !
【条件7】上に行けば行くほど 、上司が最大のリスク
ここでいうクリアは「1万時間を投じる」こと。1万時間をかければ 、どんな人でも 、どんなことでも 、必ずプロレベルに達することができるからとの事。
マルコム・グラッドウェルの著書「天才!」で様々な実例を挙げて実証している法則で、私も数年前に読みました。
条件4、6はできてるかなっ!
5は、ずっと力をつけたい、と思ってトライしてきた項目ばかり。まだ自信ない。でも、得意な分野だから時間を積み上げてクリアするぞ。
7は、今は幸いリスクないけど、もっと上にいったら遭遇するものなんだろうな。。
だからこそ、副業もやって他の選択肢を持っていたい!!!
合わない上司とぶつかったときのリスクを減らす方法として、「すげ替え不可能な人材になること」との事。
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具体的には 、現場の優秀な社員が大勢 、自分の味方についていて 、いい顧客をダイレクトに握っている人です 。こういう人になれば 、会社は簡単に辞めさせることができません。(本文より抜粋)
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そうね、条件6までクリアしていたら「すげ替え不可能な人材」になっているだろうな。
とはいえ、やっぱり他の選択肢も持っておけるような掛け算をしようっと。
4.学んだこと
改めて、分野を決めて時間投資する必要性と、1万時間を投じて来た分野は「まだまだ私なんて」と思わず、「できます。得意です。」と言い切ろう、と思いました。
「100人に1人」レベルにはなっているはずだしね!
ちなみに、1万時間 の積み上げ目安は、
毎日 8時間なら 3年半
平日 5時間なら 1 0年
平日 3時間なら 1 6年半 です。
1万時間の法則をもっと知りたい方は、こちらの本がお薦めです。
天才! 成功する人々の法則