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妻で母の私が、ヨーロッパ一人旅を思い立って、家族の理解を得て実現するまでの紆余曲折①

2018年5月末から5泊7日で、パリ・スイス(バーゼル)へ一人旅をしてきました。
浮かれた旅行日記をブログにアップしていますが笑、そこに至るまでの紆余曲折について書きたいと思います。
    1. 身近な事例から、妻で母でも一人旅という選択肢があるんだ!と知った
    1. 考えるほどに、一人旅は今しかないと思った
  1. 夫の大反対で向き合わざるを得なかった、価値観の違い

1. 身近な事例から、妻で母でも一人旅という選択肢があるんだ!と知った

1年ほど前、オンラインコミュニティの仲間で、同じく2児のワーキングマザーが、永年勤続休暇でお母様と2人でヨーロッパ旅行をすると聞きました
それまで、家族単位での旅行しか頭になかった私。妻で母である自分に、そんな選択肢があるとすら思っていませんでした。
自分の中に勝手に作っていたブロックに気づき、「あ、いいんだ。」から「私も行ってみたい!」に変わりました。
新たな行動や考えのきっかけには、家庭と会社以外の繋がりが本当に大事!!だと思いました。

2. 考えるほどに、一人旅は今しかないと思った

【今しかない理由】
    • 2018年は、永年勤続休暇が2週間ある
    • お友達が期間限定でパリとバーゼルに住んでいる
    • 子どもたちも小学生になり、自分のこともでき、家事も戦力になるほど成長
    • 両家の両親が元気で、介護の必要がない
    • 自分も元気で、一人旅にわくわくするパワーがある
  • 小学生の夏休みに合わせたら、ヨーロッパなんか高すぎて家族で行けない
…ね、今一人旅するしかないでしょ?

3. 夫の大反対で向き合わざるを得なかった、価値観の違い

知らぬ間に作っていた、思考ブロックに気づき、新たな考えにわくわくしました。
でも一人旅をするには、家族の了解と協力が必須。
そして、ここのハードルが最も高かった…!!
特に夫は、古風というか亭主関白というか、昭和的考えというか、、、とにかく妻で母は家庭の中におさまっているべき、という基本的価値観を持っている人。
家族だけでいる時が一番楽しそうで、それは私も嬉しい点ではありますが…
私がワークショップデザイナーを受講したことも、オンラインコミュニティやオフ会参加、ワークショップ主催をしていることも、彼的にはかなり譲歩をしている状態。

2017年末に「来年の永年勤続休暇で、ヨーロッパ一人旅したい」と言ったら、「絶対にダメ」との返事。やっぱりね…

そこから何度か口にしてみましたが、答えはいつも同じでした。その度にいつも心がずーんと重くなりました。
そうこうするうちに3月になり、5月に旅したいと考えていたので、本格的交渉が避けられない時期になってしまいました。
「私、本当に一人旅するから」
と改めて伝えたところ「出て行け」レベルの大げんかに。
旅をきっかけに、お互いの我慢の限界値や、不信感や、将来求めることの違いなどが噴出して、別れという言葉も出るほどに…
出産後、働き続けることも反対だった夫なので、管理職を目指して、更に副業も頑張りたい私は、なるべく彼を刺激しないように、こっそり自己研鑽をしてきました。
家事もほぼ100%私がやってきました。
そして、これからもそうやって価値観の違いに蓋をしてやっていくつもりでした。
もちろん、私の至らない点もたくさんあって、感謝やリスペクトが足りなかったと思います。
今回も一人旅を諦めれば、とりあえずの平和が手に入ります。
でも、そうやってごまかして夫の価値観内で生きたら、私、死ぬ時後悔すると思ったんです。
後悔しない生き方をする為に、私はこの状況をどうしたら良いのか?何がベストなのか?
ありとあらゆる情報収集をすることにしました。