勝間和代さんの「時間管理術」講座参加(2016年振返り)
ここ3年、手帳は4月始まりの「アクションプランナー」を使っています。
■自分を予約する手帳「Action Planner」
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そろそろ2017年度版に切替える時期。
2016年度手帳に記録したセミナーや講演メモを、移行する意味でブログに残そうと思います。
2016年11月、勝間和代さんの「時間管理術」講座に行ってきました。
目次
どうして参加したの?
時間管理は、ワーキングマザーにとっては超重要課題!
私も試行錯誤をしてきました。
自分なりのやり方が出来てきて、隙間時間を使ってじわじわ前進出来ている感じはしているけれど、果たしてこれは合っているのか?という「答え合わせ」をする為に参加しました。
子ども3人を育てながらすごいキャリアを積んでこられた、勝間さんの時間管理術を改めてお聞きできる機会に感謝!!
時間管理とは「生き方の管理」
- 運動、食事、睡眠を充実させ、嫌な人と過ごさない為にはどうすればいいか?を中長期的に考える。(少なくとも半年先。できれば10年先まで)
- 時間管理には抽象思考と概念操作が必要。(ええぇ?!驚)中学高校の数学は、この概念 を育てるためにある。
- 失敗を恐れずにチャレンジしないと、今の問題は解決できない。
- 常識にとらわれない概念も求められる。
例)魚焼きグリルにオーブントレーを置く。 - 主体的に、自分でものを考える。
勝間さん流「時間管理術黄金の5原則」
- 時間を作るために、あらゆる投資を惜しまない。
→道具・体力・変化・知識・プロのサービスを使い、先送りをしない - 単位時間あたり成果に固執する
→手取り時給 > サービス1時間あたりの価格 - 必要以上に「いい人」にならない。
→受身に時間を使わない 割に合うかを考える。 - やりたくて、得意で、儲かることを優先する。
→時の貿易をする。 - スケジュールは、ゆったりわがままに設定する。
→やりたいことを絞り込む!「集中」の後は「拡散」できる時間を持つ
お金を稼ぐための時間投資術
- 方法は2つしかない。
- 自分の時給を上げる。(自分のブルーオーシャンを見つける)
- 得たお金を投資して、お金がお金を作るビジネスモデルを作る。
- ブルーオーシャンを探すことが面倒くさい人は、一生道が閉ざされる。
- 時間管理に「面倒くさい」は禁句。
- 「当たり前」を増やす。
→ビジネスモデルは、やってみて、自分でPDCAをやることでしか見つけられない。 - 時間投資法の基本は、試行錯誤を繰り返すこと。失敗を恐れない。
- 人に会うことには時間投資をすること!!!!!
→自分の「当たり前」がそうでないことを知る。
不特定多数の人と年中会う努力をした方が良い!!!!! - やらないことを決める!!!!!
→でも、食事と睡眠だけは手を抜かないこと! - 勤め人をしている限り、時間管理には限界がある。(はい、確かに。。)
→勤め人の仕事を完璧にやることに意味があるのか? - 自分が売り渡している時間の中で、どこまでやるか?を決める。
心に残ったキーワードや言葉
- 目標と優先順位づけがあれば、おのずと時間割引率の低い行動が取れる。
- 時間改善の投資の効果は倍々に蓄積する。一日30分~1時間は改善のトライをすべき。
- 完璧主義を捨てる。不確実性を受け入れる。
→なるべく得意なことをする。わくわくに従う。得意なことと不得意なことでは生産性が5倍違う。 - 時間割引率をコントロールしているのは、象使い(理性)ではなく本能(象さん)。
→時間割引率の低い行動による良さを「体感」することが大事!!
答え合わせの結果は?
「時間管理術黄金の5原則」について考えると、出来ていなかったのは2つ。
「2.単位時間あたり成果に固執する」の認識が甘かったのと、「5.スケジュールは、ゆったりわがままに設定する」は勤め人だし、ワーキングマザーだし、常にカツカツで達成できていませんでした。
それ以外は、できていることを確認できて、ほっとしました!